高校サッカーで試合に出られなくなったサイドバックに向けて 〜3ヶ月でライバルに差をつけてチームに絶対に必要なサイドバックになるための、理学療法士の卵が教える『三種の神器』〜
サイドバックの生命線『クロス』について
こんにちは!ゆうきです!
今回は、サッカーにおいて得点源となる
クロス(センターリング)
について書いていこうと思います。
と、その前に、、、なぜ僕がみなさんに向けて書いているのかを
説明しようと思います。(笑)
中学校時代は、身体能力とコミュニケーション能力を評価されて
1つ上の先輩と一緒に試合に出ていました。
技術はカスでしたけど(笑)
中高一貫校だったのですが、
高校からは県内強豪クラブから選手を
獲ってくるので、必然的に評価は一番下。
正直、めちゃめちゃ悔しかったし、
紅白戦ですらまともに見てもらえませんでした。
何回も辞めようと思ったし、全然サッカーを楽しめませんでした。
僕と同じような経験をしたことがある
人もいるのではないのでしょうか
僕はこんな人たちにサッカーの面白さだったり、
悔しい気持ちのままサッカー人生を終わって欲しくないんです。
だって
みんな元々好きでサッカー始めたじゃないですか
と、まあ一通り書いたところで本題の
『クロス』
について書いていきます!!!!
まず初めにクロスは現代のポゼッションサッカーにおいて
ボールを手放す行為であり、現代サッカーにおいてクロスは減っています。
「じゃあ、クロスなんてしない方がいいんじゃないの??」
こんな声が聞こえるかもしれません
でも実際に去年のJリーグの得点パターンの割合を見ると、
平均約25%もあるんです!!
確かに”逃げのクロス”(分かりきったクロス)では
得点には繋がりにくいです。
ですから今回は”攻めのクロス”についてお話します。
ここで重要なことは
キーパーに触られにくく、相手DFにクリアされにくい
ことです。
つまり、相手にとっていかに嫌な場所のボールを送れるかどうかです。
間違いなく
『キーパーとDFの間』
自分がDFだったら分かると思うんですけど、相当嫌ですよね(笑)
○クリアしにくい
○FWのマークしづらい
○キーパーとのコミュニケーションを取る必要がある
この作業を毎回行うわけですから、
繰り返しの判断によって頭は疲れます。
そうです、相手の集中力を切れさせるのです。
心理学の分野においては”判断疲れ”とも呼ばれていますが、
何度も何度も判断を繰り返させ、誤った判断を誘うのです。
質の高いボールをキーパーとDFの間に送ることは、
間違いなく、得点に繋がる&監督評価が急上昇!!
これができるだけで、
試合の中での重要性や役割が大きく変化してきます。
まずは『キーパーとDFの間』
を意識してクロスをあげましょう!!!!!
クロスはまだまだ奥が深いですが、
また別のところでお話しようと思います。
今回はこれでおしまいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!